三重県鳥羽市にある、真珠のお買い物から食事まで楽しめる複合施設。伊勢・志摩・鳥羽のグルメ、お土産なら鳥羽1番街。

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| 営業時間 | 09:30~ |
|---|---|
| 休館日 | 営業日カレンダー |
| TEL | 0599ー26ー3331 |
2024.07.04
鳥羽を中心に、近隣エリアのローカルサイクリストさんにオススメルート、スポット、食事処などを教えてもらうコーナー第5弾!
リレー方式で取材をさせていただいており、今回はVol.4 タマキさんからのご紹介で、ケーケー山本自転車店のチームメンバーであり、タマキさんの”自転車の師匠”のお一人という、東(あずま)さんに
にお話を聞かせていただきました!
人柄の良さが滲む穏やかな笑顔の東さん。
自転車に乗ると200kmは優に超えるロングライドが定番の”距離バグ”の方でした。
タマキさんから”師匠の一人”と伺っているのですが、自転車歴はどのくらいですか?!
53歳頃から自転車に乗り始め、今9年目で、還暦過ぎた遅咲きなんですよ。
えっ?!全然そんな風に見えません!!
やっぱりスポーツしている方は年齢不詳ですね〜…!
どんなきっかけで自転車に…??
もともと、通勤に自転車(ママチャリ)を使ってはいたんです。
そんなこともあり、職場で一回りくらい上のロードバイク乗りの先輩から、サイクリングを誘われたのです。
でも、誘われたものの、3年くらいは断っていたんです。
3年も!先輩もかなり根気良い方ですね。
(東さんの素質を見抜いていたのかも…)
ある時、偶然、帰り道にカッコイイロードバイクを見かけて…、それがきっかけですね。
タマキさんも話されていましたが、私も山本さんに「自転車で何がしたいの?」と聞かれ、話をするうちに「東さんのような方は、ロードバイクが良いと思う」と言われました。でも、その時はそんなにガッツリは乗らないだろうと、クロスバイクを購入しました。
なるほど、最初はクロスバイクからだったのですね!
それが…今では200km以上を難なく乗っちゃう距離バグの人に…。
山本さんからも「すぐにロードバイクが欲しくなりますよ」と言われていたのですが…案の定、言葉の通りになりました。
なんと…笑!!
早速、先輩と一緒に、先輩はロードバイク、私はクロスバイクでサイクリングに行ったんですが、一回り上の先輩に敵わないわけですよ。悔しかったですね〜。
そしてクロスバイクを購入して3回目のサイクリングの時、ついつい行けると思ってしまったんですね、落車して、鎖骨を骨折してしまいまして。
3ヶ月後に復活するタイミングで、ロードバイクに買い替えました。
(なるほど…猪突猛進、突っ込めーって、行っちゃうタイプでしたか!)
3ヶ月で買い替えとは、山本さんの予想通りになったのですね!
はい。
自転車に跨ると、スイッチが入っちゃうタイプだったのですね。
実はここも(額の傷を指して)、先日の落車キズです。
色々伺うと、ますます山本さんの”ロードバイク”をオススメした理由に納得するキクちゃんなのでした。

ところで、ケーケー山本自転車店さんでの自転車購入は、偶然だったのですか?
地元で老舗の自転車屋さんということもあり、息子の自転車を買っていましたし、自分の自転車も一緒に買ったこともあり、我が家では自転車といえば山本さんのところでしたね。
当時、子供の自転車を買うと泥除けの部分に住所と名前を書いてくださっていたのですが、山本さんのお父さんが本当に筆の達者な方だったことをとてもよく覚えています。
懐かしい…昔はよく見かけましたね!
自転車以外の些細な部分へのサービスや配慮、「自転車で何がしたいの?」のという山本さんの質問にもあるように、”モノ”を売るのではなく”人”を見ているからこそのご商売の仕方が老舗たる所以で、自転車=ケーケー山本自転車店さん、と地域で親しまれる理由ですね、きっと。
では、ロードバイクを買い、ショップのチームで活動する中でタマキさんと出会った、ということですね?
それが、実はタマキさんとは”再会”だったのです。
タマキさんが小学校低学年の頃、エリアは違ったのですが、息子のスポ少の練習に参加していたんですよ。
最初は気づかなかったのですが、タマキさんの方から言われて…「あぁ!」と!
約20年ぶりくらいの再会だったのですね?!
いや〜県内とはいえ…本当に凄いご縁ですね!
ちなみに、東さんもトライアスロンをされるのですか?
いえ、私はトライアスロンはやっていません。
学生時代、陸上をやっていたのでランはできるのですが…
”自転車とランはできる”ってどこかでも聞いたような…笑
(タマキさんのはじめと一緒…!!)
でも、スイムが苦手で…。
トライアスロンのスーツって、水に浮くようにできてるとは聞くんですが…どうも信用できなくて!!笑
解ります、僕も同じです!!(僕の場合、走るのも苦手ですが)
そうは言いつつ、東さんがトライアスロン始めるのも、時間の問題のような気がしてならないキクちゃんでした。
次回は、東さんのロングライド・定番ルートを教えていただきます!

【取材協力】東 功さん(会社員)
生まれも育ちも伊勢市。
スポーツバイクに限らず、自転車といえば、地元の老舗自転車屋さん「ケーケー山本自転車店」さんで買うのが家族の定番で、現在はショップチームのメンバーとしても自転車ライフを楽しんでいる。
ヤマザキYショップの「特選 豆いっぱい豆大福」が大好物でお気に入りの補給食。
休日は、夜明け前、薄暗い早朝出発の1日フルに使ったロングライドを満喫しています!朝焼けのパールロード沿いの景色は特に絶景です!
カテゴリー:サイクルステーションの情報, ローカルさんに聞いてみた!!
2024.06.14
鳥羽を中心に、近隣エリアのローカルさんにオススメルート、スポット、食事処などを教えてもらうコーナー第4弾!
前回に続き、女性サイクリストでトライアスリートのタマキさんに、今回は大紀町〜伊勢ロングライドのルートを教えていただきました。(総走行距離 約200km目安)

大紀町〜伊勢、たっぷり走るルート!!
普段は伊勢を拠点にするタマキさん。
大紀町拠点ではなく、伊勢を出発地点に大紀町を回る定番ルートもご紹介いただきました。
その距離…約200km!サラッと言いますが…さすがトライアスリート。
いつも(チームで)走る時「今日は●●km走るぞ」っていうと、大体プラス40km…はある感じなんですよね!笑
どうして自転車乗りって距離で詐欺をするのでしょうか問題ですね?笑
”あとちょっと”が10kmとか…
大紀公園以降は前回のルート…ということで、大紀公園ー伊勢で通るルートはこちら。
大紀公園 → 錦峠 → (国道260号線) 紀勢南島トンネル 〜 南伊勢 → やんがや → 迫間浦の鯛のモニュメント → (県道719号線北上) → 伊勢市内。
今回は1本道をぐいぐい走る感じですね!

やんがや:サイクリストに嬉しいボリューム満点ご飯!!ここでフルチャージできちゃいます。
地元のお魚を使ったお寿司もあります。



私はやんがやの定番”ラーメン”と”カツ丼”を両方をお得に楽しめる、カツ丼ラーメンセットをいただきました!
わぁ素敵…!!
ふわふわのカツ丼に、ラーメンなんて…極上のセットじゃないですか〜!

南伊勢は、鯛の養殖の名産地。
古くから鯛の養殖が盛んに行われ、迫間浦は「タイの里」とも呼ばれています!
撮影スポットにもなっているので、通過する時は是非!
鯛のモニュメントを通過した後は、県道719号線(サニーロード)をずーっと北上すると伊勢市内に到着です。
本当に走り応え満点!
気合を入れて臨むフルコースですね〜!
(これなら安心して「やんがや」さんで食べてもカロリーゼロですね、うんうん🎵)

●城山公園:鳥羽湾を一望できる見晴らしの良い公園!広場や遊歩道が整備されており、春には桜の名所として多くの花見客で賑わいます!鳥羽と言えばの代表的な撮影スポットにも!
五知のあたりは比較的平坦なので確かに走りやすそうですね!
元気があるなら”パールロード”、
無理せず自走をするなら”五知”経由。
辛くなったら”サイクルトレイン”の三段構え!

そういえば、タマキさん、先日チームのみなさんと練習の際に鳥羽1番街さんに寄っていただいたそうですね!
はい、トライアスロンの練習での拠点にさせてもらったんですが館内にサイクルステーション・サイクルラックがあるのに驚きました!
防犯的な面でも、館内というのは嬉しいですね!
やはり、安心材料になりますよね。
はい!とてもポイントが高いと思います!
ただ、サイクルステーションに行くには真珠屋さんの前を通るじゃないですか。
この格好で…いいのかな⁈と、逆に申し訳ない気持ちになりました。汗
確かに…でも1番街さん的にはウェルカムですので、安心してください!笑
是非どんどん使ってください(^^)
それから、緑のマットの上はクリートのままでOKです!






せっかくなので、タマキさん目線で他にも良かった点、要望などがあったら是非、参考に教えていただきたいです!!
外に自販機があるのは良いなと思いました!
特に、鳥羽は平気ですが、三重県の南側(尾鷲、紀北)方面に行くと気には、早朝や夜だとやっていないエリアがあったりするので、重要なポイントになるかなと。
それから、3Fの飲食フロアで食べたカレーとパスタが美味しかったです!「わんぱくセット」みたいな、カロリー補給ができるセットがあっても嬉しいなと思いました!
そうですよね!
主菜はそのままで”ごはん(炭水化物)だけ2人前”みたいなメニューができたら嬉しいなと個人的に思ってるんですよ。笑
サイクルラックにメニューを貼るのも、良いかもしれません。
”お土産屋さん”のイメージが強いので、館内で美味しいごはんが食べられることを知らない方もいらっしゃるかもしれませんので…!!
なるほど…!!
とても貴重な意見ありがとうございます!
今回もたっぷり充実したお話・貴重なご意見を聞かせていただきました。
タマキさんにご紹介いただいた大紀町ルートは本当にローカルさんだからこそのネタで、
調べれば調べるほど、魅力いっぱいの地域!
こんなご縁もなければ絶対に知らなかった場所なので、素敵なご縁に感謝です。
そして、タマキさんを通じて、改めてケーケー山本自転車店さんが「自転車を通じて、ひとの人生を豊かにする」ということを実践されていることにも、同じ自転車に関わる人間として深い感銘と刺激を受けました!
素敵なご縁、ありがとうございます!

【取材協力】タマキさん
大紀町出身、現在は伊勢市内在住。
同じく伊勢市のケーケー山本自転車店さんのチームでロードバイクや、トライアスロンを楽しんでいます。
ロードバイクに乗ってから、県内各地、地元大紀町の魅力をたくさん知るようになりました!
延さん(ケーケー山本自転車店の山本さん)に出会い、チームの親分たちのおかげで
自転車ライフを満喫しています!
カテゴリー:サイクルステーションの情報, ローカルさんに聞いてみた!!
2024.06.07
鳥羽を中心に、近隣エリアのローカルさんにオススメルート、スポット、食事処などを教えてもらうコーナー第4弾!
女性サイクリストでトライアスリートのタマキさんに、今回は気軽に楽しめる、おすすめルートを教えていただきました。
【走行距離 約30km、獲得標高 約480m】
伊勢を拠点にするタマキさんですが、今回は出身地である大紀町(たいきちょう)中心におすすめルートをご紹介いただきました。
国道42号線はフラットで交通量も少ないので、本当にいつ行っても走りやすいです!
ただ、コンビニや補給食、飲み物の補給等は便利では無いので…その点は準備してお出かけください!

阿曽温泉 (Pあり):紀勢大内山IC /大宮大台ICから車で10分。廃校となった小学校の校舎を再利用した温泉施設で、産直、食堂もあります。駐車場もあるため、ルートをまわってお風呂で汗を流せるので拠点にオススメ。
大紀公園:地元で愛される「大内山牛乳」4mの巨大な牛乳パックのモニュメントが特徴。ここで記念撮影を撮る方多数!裏側はコーヒー牛乳になっています!

※巨大な牛乳パックの像について詳細はこちらもぜひ!
「誰が何のために? 三重の公園にそびえ立つ、巨大な「牛乳パック」の謎を追う」
大内山ミルク村:大紀公園の牛乳モニュメントの「大内山牛乳」さんのお店!ソフトクリームがとっても美味しい&メニューも豊富でリーズナブル!

メニューは食べログでチェック!
道の駅やお土産処などでも牛乳、ヨーグルト等、色々商品がございますので、見かけたらぜひ!三重県民の自慢ですっ!!
大内山酪農農業協同組合さんHP
現金精算のため、現金を忘れずに!
(ここに限らず、南下エリアは現金のみのお店も!)
大事!大事!
確かに…都会だと財布無しでスマフォ決済だけの人増えてきましたもんね!
頭之宮四方神社(こうべのみや):「おかしらさん」と呼ばれ信仰され、日本で唯一「あたまの宮」と名付く神社。特に首より上の諸祈願、厄除け、方位除けに信仰を集め、各地から参拝者が訪れています。県立自然公園区域内にあり、四季折々大自然の美しさと荘厳さを感じられるのも見どころ!
卵卵(らんらん)ふわぁ〜む本店 (紀北町):卵屋さんが毎日採れたての卵と、大内山の搾りたて牛乳を使った心にも体にも優しいスイーツが大人気!



道の駅 紀伊長島マンボウ (紀北町):全国的にも知名度の高い人気の道の駅!!紀北町の特産品や海の幸、山の幸がたくさん!ここでしか食べられない「マンボウの串焼き」や「サメの串焼き」も。食事も、スイーツも楽しめます◎



まさや製菓:地元に親しまれる老舗お菓子屋さんの「まさやのクレープ」。
予約をしないと買えないことの方が多いため、地元でも予約必須の人気商品です!


鵜倉園地(南伊勢町):恋人の聖地に認定された「ハートの入江」で有名。日の出から満天の星まで、豊かな自然が楽しめる絶景スポット。園地内に4つの展望台があり、気候や天候によって異なる表情を見せてくれます!
ーかさらぎ展望台:360度見渡せる、大自然と街並み!
ーたちばな展望台:2022年に「天空のブランコ」が設置され、ブランコから絶景を楽しめます!

駐車場にサイクルラックがあるので、自転車を止めていけます!
大平つつじ山:県の名勝地指定。春になると山の斜面一面に、1万株以上の自生つつじが咲き乱れ、圧巻な景観が広がります。(つつじの開花時期は4月下旬~GW終わり頃まで。)

開花情報はこちらでチェック!
こんな感じにぐるっとまわって…スタート地点「阿曽温泉」に戻って、温泉で汗を流す感じだと、どうでしょう?もしくは、皇大神宮別宮 瀧原宮まで足を伸ばして、その先の古民家カフェでランチ…も!
皇大神宮別宮 瀧原宮(たきはらのみや):伊勢神宮(内宮)の別宮として人気を集める特別な魅力を放つ場所。瀧原宮も清らかな川が「御手洗場」となっており、内宮の五十鈴川を彷彿させます。

滝原宮の詳細レポートは、観光三重 さんの「内宮・外宮参拝の後は、「別宮」に行こう! 美しい自然に包まれる「瀧原宮」(たきはらのみや)へ。」で是非!!
古民家カフェこんぺいとう:「瀧原宮」から近い、築約130年の古民家カフェ。旬の食材をふんだんに使ったランチや、大内山牛乳で作るプリンなどが人気!店内ではお弁当・お惣菜・パン・大内山牛乳などの販売も行っており、地元の方たちも普段から利用するお店!

一般社団法人 大紀町観光協会さん のサイトもぜひチェック!
「古民家カフェこんぺいとう」以外にも、
大紀町の見どころ、お店情報が詳しく紹介されています!!
写真も素敵★
私はかき氷を食べました!そして…ここでもソフトクリーム!!(笑)
今回のルートから外れてしまうのですが…!
あと2つだけ!(マップには印をつけてありますので是非!)


野原公園の藤棚:宮川沿いの野原公園には60本以上の桜、約60mの藤棚があり、春には多くの人が訪れます。桜は3月下旬〜4月上旬、藤は4月下旬~5月上旬が見頃!
cafeめがね書房:野原公園近くのブックカフェ。落ち着いた雰囲気の中で、珈琲とスイーツと軽食が楽しめます。本の中から飛び出したような、かわいらしいスイーツがとってもキュート。
た…タマキさん!充実すぎますっ!
この距離の中で、途中で神社や絶景スポットを散策もできて、めちゃくちゃ濃厚ルートですよ。
しかも美味しそうなグルメ情報もたくさん…!!で、これでは…消費カロリーが足りなくなりそうですっ。笑
いえいえ、走るのでカロリーゼロですっ!笑
そう願って…走って、食べましょう。笑
それにしても、本当にタマキさんのオススメはどこも行ってみたいところだらけ!!
まるで大紀町の観光大使のようですね〜!
ありがとうございます。
でも、実は私も自転車に乗るまでは全然知らなかったんです。
大紀町のことも、県内のことも…!
自転車のおかげで、たくさんの魅力を知ることができています。
タマキさんの充実感がひしひしと伝わってくるお話でした。
(そして、キクちゃんは取材中にとってもお腹が空きました…!)
次回は、大紀町近隣ぐるっと、ではなく、ロングライド(大紀町〜伊勢)編をお送りします!
【三重県・伊勢志摩の観光情報はぜひこちらもご参照ください】
・観光三重:https://www.kankomie.or.jp/
・伊勢志摩観光ナビ:https://www.iseshima-kanko.jp/
・大紀町:https://www.town.taiki.mie.jp/index.html
・大紀町観光協会:https://taiki-okuise.jp/

【取材協力】タマキさん
大紀町出身、現在は伊勢市内在住。
同じく伊勢市のケーケー山本自転車店さんのチームでロードバイクや、トライアスロンを楽しんでいます。
ロードバイクに乗ってから、県内各地、地元大紀町の魅力をたくさん知るようになりました!
カテゴリー:サイクルステーションの情報, ローカルさんに聞いてみた!!
2024.06.04
鳥羽を中心に、近隣エリアのローカルさんにオススメルート、スポット、食事処などを教えてもらうコーナー第4弾!
今回は本取材初の女性サイクリスト、Vol.1で登場いただいたケーケー山本自転車店・山本延さんのチームで自転車ライフを満喫されている、スーパーアクティブウーマン。
とっても明るく笑顔が素敵なタマキさんにお話を聞かせていただきました!
タマキさん、早速ですが、トライアスリートとも伺っているのですが…自転車歴はどのくらいで、始めたきっかけを教えていただけますか?
実は自転車を始めてからまだ3年です!
コロナ禍で、1人でも楽しめることが何かないかなと思っていたところ、友人の誘いもあったことがきっかけです。
自転車選びに、自転車屋さんをいくつかまわったんですが、その時はクロスバイクとロードバイクの違いも知らず、自転車の選び方も解らず、お店で何が欲しいかを聞かれても、答えられず困ってしまうような感じだったんです!!笑
そんな中、最後に行ったのがケーケー山本自転車店さんでした。その時、山本さんは”何を買いたいか”ではなく”何がしたいの?”と聞いてくださったんです。
その質問には答えることができて”自転車でできるだけ遠くに行きたい”と言うと「じゃあ、ロードバイクがいいよ」と。
なるほど、山本さんに出会わなければ、今のような自転車ライフにはなっていなかったかもしれないのですね…!!
何気ないようで、”何がしたいの?”は、とても大切な問いですね。
(全国の自転車屋のみなさん!!サイクリスト仲間を増やすためにも…、お店でのきっかけ、大事にしましょう〜!!)
そうなんです!!
ケーケー山本自転車店さんのチームで一緒に走らせてもらっているのですが、その中にトライアスロンをされる方たちがいたことが、トライアスロンを始めるきっかけにもなりました。
元々、水泳をやられていたとかですか?凄い行動力ですね!
僕自身はトライアスロンはやったことがないのですが(走るのも得意ではない…笑)、結構スイムを苦手にする方が多い印象があるのですが…
いえ、水泳はトライアスロンをやることにしてからです。
自転車を買ってから納車までに時間があったので、納車されるまで少しでも体を動かそうとランニングはしていたんです。
そしたら、山本さんに「ランと自転車がいけるんだから、あとはスイムだけだよ!」と…!
それは…笑!(山本さん、策士ですね!)
ようこそ自転車の世界へ。
そうやって、どんどん自転車にハマっていったんですね〜!
月に1〜2回、みんなで走る時、毎回トライアスロンのお話を聞いているうちに、だんだんやりたくなって…!!洗脳されていたのかもしれません!笑
おかげで、ものすごく楽しんでます!!
4月には台湾で、初めて海外のトライアスロンの大会に参加して来ました。
1人では絶対に行けないので、チームに経験者の方がいるからこそなんです。
確かに自転車って1人でも楽しめますが、チームだからこそ学べること、経験できることってありますもんね!
そんな風に楽しんで貰えていると、山本さんも自転車屋冥利に尽きるはず!
素敵な関係で羨ましいです!!


なんとタマキさん、自転車歴3年でトライアスロンの国際レースに出場してしまう程のエネルギッシュでパワフルな方!!
その距離、スイム3.8km、バイク180km、ラン42km…!!
これは、元々のフィジカルなしにはできないですね〜!!
(キクちゃんは…バイクだけでも十分お腹いっぱい…)尊敬…!!
台湾のトライアスロンレースでは「コースを間違えて6kmプラスで走った(衝撃…!!)」という、海外遠征の洗礼もひとしきり聞かせていただき、僕自身、コロナ前までは毎年台湾に行っていたので、懐かしく、また台湾に行きたい気持ちでいっぱいになりました。
毎回、お決まりの質問ですが、タマキさんの考える、サイクリストにとっての三重県はどんな場所だと思いますか?
三重県は海、山、川、どこにでも行ける!景色も良い!
サイクリストにとって大好物な場所だと思います!
過去記事にも紹介されていたパールロード、茶倉のあたりも本当に良い場所です!
特に夏とか、暑い季節は茶倉(飯高)は涼しいし、オススメです。
確かに、言われてみればパールロードは9月に走った時にもかなり暑かったです。まだまだ夏!みたいな…(普段東北なので油断してました)
特に毎年猛暑が続いていますし、これからの季節、川沿い、木陰は楽しく快適に、そして安全に走るためにも重要ですね!

●宮川ダム:夏の時期によく行くルート。向かう時はゆっくりとした登り基調で木陰があり、川からの心地よい風が吹くので走りやすい。帰りは下り基調なので「お!自分早くなった!」みたいな気分で楽しめます!週末限定で大人気の「ミヤグチ氷店」のかき氷のご褒美付きで頑張れます!
昨日行ったばかりの「七色ダム(七色峡)」もとてもよかったです!
ただ、電波が入らないので知っている人と行くのが安心です。
ダム、これからの季節にはとっても良さそうですね!!
言われてみると、普段ダムの近くを走ることも無いので…楽しそう(ワクワク)。
電波は重要なので、貴重な情報ありがとうございます!
それから、オススメルート、色々考えてみたのですが…、給水とかコンビニとか…”凄く便利”とは言えないのですが…私のふるさと・大紀町近隣を紹介させてもらっても良いですか?!
わー、それはとても嬉しいです!
是非是非お願いしますっ!
(よかった…!アイアンマンじゃない…一般サイクリスト向けのルートを教えてもらえそうだ…ほっ。)
ということで、
次回は、タマキさんに”ふるさと・大紀町おすすめルート”をたっぷり教えていただきますっ!

【取材協力】タマキさん
大紀町出身、現在は伊勢市内在住。
同じく伊勢市のケーケー山本自転車店さんのチームでロードバイクや、トライアスロンを楽しんでいます。
ロードバイクに乗ってから、県内各地、地元大紀町の魅力をたくさん知るようになりました!
延さん(ケーケー山本自転車店の山本さん)に出会い、チームの親分たちのおかげで
自転車ライフを満喫しています!
カテゴリー:サイクルステーションの情報, ローカルさんに聞いてみた!!
2024.06.03
鳥羽サイクルステーションのことを広くお知らせするための
「ニュースレター」第一弾が完成しました。
サイクルステーションの取り組みや、鳥羽1番街の話題をまとめております。
是非、ご覧いただけますと幸いです。

カテゴリー:サイクルステーションの情報, ニュースレター
2024.04.24
前回に続き、三重県のお隣・和歌山県で活動をする和歌山サイクルプロジェクト(WCP)のニシバさんとゴンザさんに、三重県についてのお話を伺いました!
早速、三重県内に入ってからのお話をお聞きしても良いですか?
そうですね、と言っても三重県で上陸する場所が鳥羽なので、人口的な部分で言うと桑名、四日市、鈴鹿、津、松坂、伊勢と人口の多い場所を全部すっ飛ばしてるんですよね。
確かに、鳥羽は場所的に言うと三重県の下半分って感じですもんね。
そんな、鳥羽から入る三重県区間は、太平洋岸自転車道の中でどんな印象でしたか?
ハッキリ言って、めちゃくちゃ走りやすい区間なんです。
千葉から神奈川、静岡愛知と東海道と平行するそれなりに交通量がある所を走ってきていて、そこからの三重は、とにかく交通量が少ないんです。
それは確かに!東海道のような、物流のメインストリームみたいな場所から一気に外れる感じですもんね。
はい。そして太平洋岸自転車道で三重エリアは
・山ルート(上のライン)
・海ルート(下のライン)
に分かれているのです。
そうですよね、地図を見ると山側と海側がありますよね。
これは、どちらがオススメとかってあるんですか?
これはですねー、実は2回とも山側を選んでいるんですよ。
お、それはなにか理由があるんですか?
この三重エリアに入るまでずーっと海沿いを走ってきてるわけじゃないですか。
そうなってくると違う景色が見たくなるんですよ。
そういうことですか!
確かに飽きると言うか、続けて走っていると別の景色を見たくなるかもしれないですね。
そうなんです、あ、でも、もちろん海沿いでも三重県内でも南伊勢あたりの景色は一押しの景色でもあるんですよ。海よりもちょっと高い位置から海を見下ろすみたいな景色でオススメです。(下図のあたり)
ですから、山側も海側も、前後の行程や「今回はこっち」のように選んで楽しめると思います!
そして鳥羽から(海側の場合は山ルートと再度合流する紀伊長島)から、和歌山県の熊野までは高速道路(紀伊自動車道)と並行する道路を走るのですが、紀伊長島から熊野までは高速道路が無料区間なんですよ。
だからほとんどの車は高速道路を使うため、並行する国道は交通量が本当に少なくて走りやすいんです。もう自転車の高速道路ですよ!
自転車の高速道路!(笑)
でもわかります〜!今年、岩手で同じように高速無料区間と並行する道路を走ったのですが、峠をのんびり30分ぐらい登っているにも関わらず、抜かれた車は2~3台。
めちゃくちゃ走りやすかったです。確かに自転車の高速道路ですね〜!!
あとは最後の和歌山のゴールまで紀伊半島を回っていくわけですね。
そうですね!あとはゴールが待っていると言う感じです。
本当にこれだけの長いライドだとゴールでは想像できないほどの達成感なんでしょうね〜!!
いつかそのくらいのライドをしてみたいものです!
大人に夢を与えてくれる和歌山サイクルプロジェクトさん、ありがとうございます!!





個人的に気になって、毎回みなさんにお伺いしているのですが…”個人的な”オススメグルメスポットを教えていただけますか?
三重県は…まず「この店」ということではなく、本当に魚が美味しいんですよね。
三重で魚を食べたら、他のところでは食べられないですね。
わー!それは他の方もおっしゃっていました!!
ますます説得力が増しました。ありがとうございます!!
あとは、尾鷲にある「すし処 一重(いちじゅう)」さん。
ここは、海沿いのなのでお魚が美味しいのはもちろんですが、娘さんが海外で修業されたパティシエさんでスイーツもオススメできるお寿司屋さんです。
検索してみたのですが、正統派なお寿司屋さんですよね?
ミシュランガイド愛知・岐阜・三重特別版にも掲載されたことがあるお店なんて…!!
(ちょっと着替えてから行かないと…笑)
それなのに本格スイーツもあるんですね!!
お魚好きのキクちゃんとしてはめっちゃくちゃ気になります。
鳥羽〜尾鷲までは往復200kmかけるくらいなので、日帰りでギリギリ行けそうな距離ですね。
あ、でも結構自転車だとハードなコースですよ。
ずっとアップダウン。しかもいや〜なところできつい山が入る…笑
美味しいお魚を食べになら頑張れる…はず…笑
(車だと片道1時間ちょっとです!)
今回で3名の方から三重の魅力を聞いてきましたが、聞く度に、行かないといけない美味しいお店リストが増えているキクちゃんなのでした。
【おまけ】
・すし処 一重さんのオンラインショップでは、こだわりのアイス・デザートのお取り寄せができます!!
https://itijyu.stores.jp/


太平洋岸自転車道で言うと、三重県に入ってから和歌山に抜ける間には、主要な都市部がないんです。
つまり、この「鳥羽サイクルステーション」が無ければ、ここから先は自転車屋さんがほぼ皆無なんです。
確かに…しかも、その先には太平洋岸自転車道・最大の難所、紀伊半島が構えている…。
ここで食材・食料や補給食、チューブ、バッテリー等を補給したり、整備ができないとカナリ辛いんです。
なるほど!
そういった点でも、鳥羽サイクルステーションはこのコース攻略の重要なポイントになっているんですね!!
そうなんです!
民間のゲートウェイ(※太平洋岸自転車道で設定されているゲートウェイ)でコンシェルジュサービスの他、我々が訪れたタイミングには案内板や更衣室の中に小道具、空気入れも整備してくださっており、まさにゲートウェイと名乗るにふさわしい場所でした。
荷物預かりだけでなく、事前に連絡すれば自転車を送って預かっていただくこともできるとのこと。伊勢ライドの際はここを拠点にしようと思いましたね!
そんな風におっしゃっていただけるのは嬉しいです!
僕らは色々な場所を走っているのですが、特に三重県の南部は”サイクリスト最後の秘境”だと言っています。絶景と走りやすいコースが山ほどあるんですよね。
どうしても交通量も多く、長距離運転の続く場所を車と並走してしまうと、クラクションを鳴らされたり…車のドライバーさんにも、僕らにとってもお互いストレスになってしまいます。
このエリアは国道でも、そういったことがないところもポイントです。
なるほど、確かに自動車専用道路(無料区間)の隣の国道は空いてますもんね〜!
更に、紀伊半島なので雪もほとんどですし。
1年中、いつでも走れるって意味でとても魅力的な場所だと思っています。
確かに、雪国では冬は無理ですもんね〜。
「鳥羽サイクルステーション」は”サイクリスト最後の秘境”ライドの拠点にもできそうですね!!
貴重なお話ありがとうございます!
今回もたっぷり充実したお話を聞かせていただきました。
ニシバさんもゴンザさんも、お仕事をしながらこんなに壮大なプロジェクトを実現されていて、
改めて尊敬!です。
お二人の活動、エネルギーが起爆剤となって和歌山では更なる楽しいことが起きそうです♪
僕も負けずに自転車を通じた楽しいことをしていきたいと感じました。
【参考リンク】
・太平洋岸自転車道をつないじゃえプロジェクト2021 https://pacificcyclingroad.jp/pcr2021/
・TANDEM2023 https://pacificcyclingroad.jp/tandem2023/
・太平洋岸自転車道を繫いじゃえプロジェクト facebook https://www.facebook.com/connect.the.pacific.cycling.road
・CycleSport 太平洋岸自転車道をつないじゃえプロジェクト2021 https://www.cyclesports.jp/topics/53058/

【取材協力】
和歌山サイクルプロジェクト(WCP) ニシバさん ゴンザさん


FACEBOOKページ https://www.facebook.com/wakayamacycle/
ブログ http://wakayamacycleproject.hatenablog.com
X(旧twitter)https://twitter.com/wakayama_cycle
Instagram https://www.instagram.com/wakayama.cycle.project/?hl=ja
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カテゴリー:サイクルステーションの情報, ローカルさんに聞いてみた!!
2024.04.24
前回に続き、三重県のお隣・和歌山県で活動をする和歌山サイクルプロジェクト(WCP)のニシバさんとゴンザさんにお話を伺いました。
和歌山を拠点に、地域を盛り上げ、各地に繋がる〜そんなお二人の
自転車を通じた素敵な取り組みに期待が高まります!
早速ですが太平洋岸自転車道制覇する「太平洋岸自転車道をつないじゃえプロジェクト」についてお話伺いたいと思います。
実は「太平洋岸自転車道をつないじゃえプロジェクト」は、2回やってるんですよ。
えっ?昨年(2023年)にタンデムで走られていらっしゃいましたよね…!?
その前にも走っていらっしゃったんですね…?!
千葉県銚子市から和歌山県和歌山市をつなぐ「太平洋岸自転車道(PCR)」ができるという話が出ており、2019年頃からPCRが通過する自治体やサイクリング関係者の中で、少しずつ盛り上がり始めていました。
この話を聞いた時に「誰よりも先に完走してみよう!」という話になったんです。
本当は決まって直ぐにでも実行したかったのですが、コロナの真っ最中…ということもあって実際に行けたのは2021年8月でした。
いや〜、それでも6月に正式に選定されてからですから、直ぐのタイミングですね!!
鳥羽1番街さんにもこの時初めて訪問させていただいたんです!
伊良湖から鳥羽までは伊勢湾フェリーを使うのですが、鳥羽港についてから鳥羽サイクルステーションで自転車の準備をして出発…という工程でした。
実は、予定よりも遅れてしまい、営業時間が終わっていたのですが、社長とコンシェルジュがわざわざ待ってくれたんです!翌日も早朝に見送りに来てくださって…!!

https://www.cyclesports.jp/news/others/54193/?all#i-2
なるほど!
ここで鳥羽1番街(鳥羽サイクルステーション)が登場するのですね!(ほっ。ようやく鳥羽が出てきた。記事にも嬉しいコメント…、嬉しいです!ありがとうございます!!)
実際に走りながらリアルタイムの配信やLIVE配信をしていたこともあり、本当にたくさんの方に応援していただきました。
CycleSports(サイクルスポーツ)にも紀行、掲載されていましたよね!!
とても詳細なレポートで参考になります!!
https://www.cyclesports.jp/topics/53058/?all#start
ありがとうございます。
そんな経緯から、私たちの活動を知ってくださった大阪で介護・ケアワークに携わる方々が立ち上げたエールラインライドオンクラブさんから、タンデムで走りたいというお声掛けをいただいて2023年の”太平洋岸自転車道をつないじゃえプロジェクト”がスタートしたんです。
エールラインライドオンクラブさん:2018年から活動開始、視覚障害をお持ちの方と共にタンデム自転車ライドを行っており、この活動を通じて、障害の有無や年齢、その方の状態にかかわらず、人生をより豊かにしてくれるライフワークとなりえることを、社会に発信している団体です。
なるほど、そうして繋がっての、タンデムなんですね!
この時は僕もささやかながらクラウドファンディング(https://camp-fire.jp/projects/view/610181)で応援をさせていただきました。(上から3番目の段の左から2列目!)






この時は、タンデムバイクに乗るライダーのサポートライダーとして一緒に帯同をしました。
一度全コース制覇の方がいてくれたら、頼もしいですもんね!本当に心強いサポーターですね!
2023年はGW中で、首都圏エリアでは自転車関係のインフルエンサーさんたちも参加していたりと…盛り上がっているなぁと思って拝見させて貰っていました。
ちなみにスタート地点はなぜ和歌山ではなく千葉からなんですか?
いえ、正式なルートというのが「千葉県銚子市から和歌山県和歌山市」と文章化されているんですよ。
成り立ちは古くて、自転車道自体は1969年の議員立法で成立していて、そこから大規模自転車道路整備事業として整備が進められて2021年の整備が完了したと言う歴史があるのです。
その最初の段階で「千葉県銚子市から」となっているので、このコースに従っています。
なるほど!そうすると千葉からスタートしないといけないんですね。
ナショナルサイクルロード制定にそんなに長い歴史や政治的な部分があったなんて…ビックリです!
ところで、先ほど、鳥羽のところでもフェリーというお話がありましたし、レポートを見てる時にも気になったのですが…途中でフェリーの区間があるんですね?
そうなんです!
伊良湖から鳥羽のところは国道42号線の海上区間なんですよ。
あ!そういう事か。だからこそ道路って言う扱いなんですね。

実は海上区間がいくつかあるんですよ。
千葉の金谷から神奈川の久里浜の海上区間、また三重県内でも御座から浜島までも本来は海上区間だったんですがそこの船がなくなってしまって、ルートとしては設定されているのに行き止まりになってる場所があるのはそういう理由からです。
なるほど!
確かに半世紀も前から設定されているルートだとそういう事もあるわけですね。
本当に丁寧に情報発信をされているので、読み応え&見応えのある動画がたくさんあるので、是非各種リンク先サイトもご覧いただければ嬉しいです。
そして…!!
またまた、凄く興味深い資料も公開されておりましたので、こちらも是非…!!
▼和歌山サイクルプロジェクトのこと、太平洋岸自転車道を走るに至った…経緯のまとめ(頭の中を覗かせて貰えます!!)
地方自治体(元担当職員)から見た自転車活用 とナショナルサイクルルート
※リンク先or画像をクリックすると資料をダウンロードいただけます
次回は、三重県内の区間についてとキクちゃんがいつも聞いてる”個人的オススメスポット”を聞いてみたいと思います♪
【参考リンク】
・太平洋岸自転車道をつないじゃえプロジェクト2021 https://pacificcyclingroad.jp/pcr2021/
・TANDEM2023 https://pacificcyclingroad.jp/tandem2023/
・太平洋岸自転車道を繫いじゃえプロジェクト facebook https://www.facebook.com/connect.the.pacific.cycling.road
・CycleSport 太平洋岸自転車道をつないじゃえプロジェクト2021 https://www.cyclesports.jp/topics/53058/

【取材協力】
和歌山サイクルプロジェクト(WCP) ニシバさん ゴンザさん

FACEBOOKページ https://www.facebook.com/wakayamacycle/
ブログ http://wakayamacycleproject.hatenablog.com
X(旧twitter)https://twitter.com/wakayama_cycle
Instagram https://www.instagram.com/wakayama.cycle.project/?hl=ja
メール wakayama.cycle.project@gmail.com
カテゴリー:サイクルステーションの情報, ローカルさんに聞いてみた!!
2024.04.24
鳥羽を中心に、近隣エリアのローカルさんにオススメルート、スポット、食事処などを教えてもらうコーナー第3弾!
今回は三重県のお隣・和歌山県で活動をする和歌山サイクルプロジェクト (WCP)のニシバさんとゴンザさんにお話を伺いました。
鳥羽サイクルステーションとのご縁のきっかけも気になるところですが、まずは和歌山サイクルプロジェクトについて、教えていただきました!
元々どういった形で始まって、普段はどのような活動をされているのですか?
自転車で和歌山を楽しく元気にしよう!!という目標のもとに集まったメンバーで和歌山だけに捉われず広域を巻き込んで活動をしています。
実は、私(ニシバさん)自身が和歌山市の職員でして、市の職員提案として「和歌山市を自転車の街にしよう」という提案をしたのです。その際、やはり行政の力だけではサイクリング、自転車の振興が全くできないなということに気付き、どうしようか…といったところで、民間というか実際にサイクリングをしてる人とかサイクリングに興味のある人たちと一緒に何かをしていく必要があるなと。そこで、民間の団体というか”仲間”を集めました。
なるほど…!
民間の力だけでもできない、とは聞きますが、行政の力だけでもできない…というところで、ニシバさんの存在によって良い形が生まれたのですね!
趣旨に賛同したメンバーがチームの垣根を越えて、集まっているんです。ですから、ゴンザも別なチームで、レース会場で一緒になることがあった…くらいでした。
そうなんですね。確かに、一括りに自転車、レースと言っても、それぞれで目的だったり、目指すところが異なりますもんね〜。なるほど…。
最初の活動は、7年程前、台風で紀の川サイクリングロードが浸水してしまって、ゴミや木の枝等で走れない状況になった時に「自分たちが走る場所なら自分たちでキレイにしよう!」という声掛けで集まったメンバーでのサイクリングロードの整備でした。コロナ前までは毎年恒例行事として続いていました。
様々なメンバーがいますので、誰かが言い出した楽しそうなことを本気でやってみる!みたいなノリで色々なことをやっています。





ある時、九州で開催されていた自転車で150メートルの直線を競い合う「0(ゼロ)-150(ワンフィフティ)GAME」という大会の話を聞いて、自分たちでもやってみよう!って流れになったんです。
あ、それ!聞いたことがあります!
先ほどのサイクルロードにちょうど良い直線があってそこで開催したんです!
●当日の様子はこちら:https://wakayamacycleproject.hatenablog.com/entry/2017/12/06/122947



150mだとスタートからフルガス(全力)で、めちゃくちゃ盛り上がりそうですね!
そうなんです!
150mだと参加者や観客がコースサイドでずっと応援をされるんですよ!
最初の予選のタイム差を本戦でのハンデキャップを設定することで中学生が大人に勝ったり番狂わせが起こることもあったりと…どちらも気を抜けないレースで、本当に大盛り上がりでしたね〜!
それは確かに番狂わせがあると盛り上がりますよね!
朝日新聞デジタルにも記事載っていますね〜凄い!
動画で見るとますます楽しそうですっ!!
はい。
150mの中で、全体が一体感を持って盛り上がれるのもこのレースの良いところだと思います!その後、他の地域での開催のサポートをさせていただいたりもしました。
良い事例として、他地域にも横展開をされていらっしゃるんですね!
まさに地域活性化に繋がっている気がします!
GW中に、鍋谷峠(大阪と和歌山の県境)の頂上でサイクリストにコーヒーを配るという「サイクリストカフェ」イベントも開催しました。
回を重ねるにつれて、噂を聞きつけて多い時には期間中に300人近く集まってくれて。自転車の可能性を感じましたね!
●サイクリストカフェについてはこちら:
https://wakayamacycleproject.hatenablog.com/entry/2018/04/28/074419
わ〜鍋谷峠懐かしいです。(キクちゃん実は大阪人♪)
本当に飲み会ネタを実際にマジメにやってみるとすっごく楽しいですよね〜。
そんなお仲間がいらっしゃるのも素敵です。




あ、いいですね〜!
本当に活動が多岐に渡っていらっしゃる…そんなグループがどんな風に鳥羽と繋がってる来るのかそのあたりのお話もお聞きできますか?
2021年6月に国内最長、約1,400kmのナショナルサイクルルート「太平洋岸自転車道」ができるという話を聞いて、ならば一番最初に完走しよう!と始まったのが「太平洋岸自転車道を繋いじゃえプロジェクト」です。
このルート上に鳥羽が入っていた、というのが鳥羽とのご縁のきっかけです。
…!!それで走っちゃおう…というのも凄いです!!


太平洋岸自転車道:
2021年5月に国土交通省が、我が国を代表し世界に誇りうるサイクリングルートとして、ナショナルサイクルルートの一つとして選定。太平洋岸自転車道は千葉県銚子市から神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、和歌山県の各太平洋岸を走り、和歌山市に至る延長1487km の長大なルート。
参照)太平洋岸自転車道ナショナルサイクルルート指定推進協議会
めちゃくちゃ熱いエネルギーが感じられる和歌山サイクルプロジェクトさん。
「太平洋岸自転車道を繋いじゃえプロジェクト」について、次回詳しく教えていただきます〜っ!!
次回は「太平洋岸自転車道を繋いじゃえプロジェクト」についてをお届けします〜!!

【取材協力】
和歌山サイクルプロジェクト(WCP) ニシバさん ゴンザさん

FACEBOOKページ https://www.facebook.com/wakayamacycle/
ブログ http://wakayamacycleproject.hatenablog.com
X(旧twitter)https://twitter.com/wakayama_cycle
Instagram https://www.instagram.com/wakayama.cycle.project/?hl=ja
メール wakayama.cycle.project@gmail.com
カテゴリー:サイクルステーションの情報, ローカルさんに聞いてみた!!
2024.04.01

市内の宿泊施設様にヒアリングを実施、回答いただいた施設様の情報まとめです(2024年3月時点)。
是非、自転車旅のご参考にしていただけますと幸いです。
※詳細は事前に各施設にお問い合わせくださいませ。
| No | 施設名 | 自転車 保管場所 | 宅配便対応可否 | 大浴場 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 鳥羽グランドホテル TEL 0599-25-4141 | ・フロント預け(お客様が通る場所で保管):5台までは可。それ以上は野外 | 受取◯ 発送◯(ヤマト・佐川) | 有 |
| 2 | 扇芳閣 TEL 0599-25-3151 | ・野外のみ(館内への持ち込みは禁止) ※客室内持込可(折りたたみ自転車に限る) | 受取◯ 発送◯(ヤマト・佐川) | 有 (宿泊者のみ) |
| 3 | 戸田家 TEL 0599-25-2500 | ・野外のみ(館内への持ち込みは禁止) | 受取◯ 発送× | 有 |
| 4 | 湯めぐり海百景 鳥羽シーサイドホテル TEL 0599-25-8181 | ・フロント預け(バックヤード(クローク等)で保管):台数制限あり ・野外のみ(館内への持ち込みは禁止) | 受取◯ 発送◯(ヤマト) | 有 |
| 5 | 安楽島温泉 湯元海女乃島 TEL 0599-26-2662 | ・フロント預け(お客様が通る場所で保管):2台まで ・野外のみ(館内への持ち込みは禁止) | 受取◯ 発送◯(ヤマト) | 有 |
| 6 | 石鏡第一ホテル 神倶良 TEL 0599-32-5301 | ・野外のみ(館内への持ち込みは禁止) | 受取◯ 発送◯(ヤマト) | 有 |
| 7 | あわびと伊勢エビのお宿 たまや TEL 0599-33-6561 | ・野外のみ(館内への持ち込みは禁止) | 受取× 発送◯ | 有 |
| 8 | リゾートヒルズ豊浜蒼空の風 TEL 0599-33-6000 | ・フロント預け(お客様が通る場所で保管) ・フロント預け(バックヤード(クローク等)で保管) | 受取◯ 発送× | 有 |
| 9 | 旅館 大田家 Healing Stay TEL 0599-33-6203 | ・野外のみ(館内への持ち込みは禁止) | 受取◯ 発送◯(ヤマト着払のみ) | 有 (大きさは家族風呂なみ) |
| 10 | あったか民宿 さわ栄 TEL 0599-33-6844 | ・少しなら玄関で保管 ・野外のみ(館内への持ち込みは禁止) | 受取◯ 発送◯(ヤマト) | 有(民宿なのでそれ程大きくはない) |
| 11 | 花の小宿 重兵衛 TEL 0599-33-6220 | ・野外のみ(館内への持ち込みは禁止) ※屋根付きPあり | 受取◯ 発送◯(ヤマト・ゆうパック) | 有 |
| 12 | 民宿 山川 TEL 0599-33-6986 | ・野外の車庫で保管(バイクの時も同じ) | 受取◯ 発送×(送りの方はヤマトに寄る) | 有 |
| 13 | 定洋 TEL 0599-37-2011 | ・野外のみ(館内への持ち込みは禁止) | 受取◯ 発送◯(ゆうパック) | 有 |
| 14 | くつろぎの宿 美さき TEL 0599-37-2141 | ・フロント預け(お客様が通る場所で保管) | 受取◯ 発送◯(ヤマト) | 有 |
| 15 | 潮風の宿 やま七 TEL 0599-37-2034 | ・野外のみ(館内への持ち込みは禁止) | 受取◯ 発送◯ | 有 |
| 16 | 山幸園 TEL 0599-37-2216 | ・野外のみ(館内への持ち込みは禁止) | 受取◯ 発送◯ | 有 |
| 17 | 鳥羽国際ホテル TEL 0599-25-3121 | ・サイクリストに対応していない | 受取◯ 発送◯(ヤマト) | 有 (宿泊者のみ) |
| 18 | 鳥羽国際ホテル 潮路亭 TEL 0599-26-5477 | ・サイクリストに対応していない | 受取◯ 発送◯(ヤマト) | 有 (宿泊者のみ) |
| 19 | 新八屋 TEL 0599-32-5321 | ・サイクリストに対応していない | 受取◯ 発送◯(ヤマト) | 有 |
カテゴリー:サイクルステーションの情報
2024.04.01
今回は、鳥羽サイクルステーション来訪のサイクリストさんの投稿をご紹介!
偶然ですが、3人ともソロライドだったようです♪
鳥羽一番街 とキクちゃんの宣伝してた?ソフト pic.twitter.com/dIuW0CmlEa
— ghk (@ghk65534) July 11, 2023
入り口ーの
— ghk (@ghk65534) July 11, 2023
入るとジュエリーショップで間違えた感すごい
あとルート上特に何も敷いてなかったけどタイヤ転がしてよかったのかしら pic.twitter.com/7gSEftoMiN
ghkさん、貴重なコメントもたくさんありがとうございます!
そうなんです…!
真珠は鳥羽の特産品なので、鳥羽1番街さんには真珠専門店さんが4店も入っているんです!!
あの日の写真 三重、鳥羽サイクルステーション・初夏|oage @oage_on_fox #note https://t.co/P9ucg0bc8L
— みどりのきつね (@oage_on_fox) May 27, 2023
「みどりのきつね」さん。
ミネルヴァさんのジェラートも食べたんですね〜!!キクちゃんも大好きです!
noteも是非:https://note.com/oagefox/n/n4c6adbf1b512
鳥羽港とうちゃく
— のぶ (@Type74Nobu) February 25, 2024
鳥羽サイクルステーション
素晴らしい
こんな明るいところで輪行の準備ができる#名古屋サイクルスポーツデイズ2024 pic.twitter.com/jSVIPRqlKW
のぶさんは、海経路で来鳥されたのですね〜!
明るくて、スペース気にせず準備できると捗りますよね〜
素敵な投稿、ありがとうございます!!
「#鳥羽サイクルステーション」「#鳥羽1番街」(1は半角で!)で投稿して頂けますと幸いです!
キクちゃんが探しに行きます〜!
鳥羽サイクルステーションは「鳥羽1番街」館内・1Fフロアにあります。
屋内…って、どうやって入るの?と迷われる方もいらっしゃるので、改めて、入り方のおさらいです!
入口が2つありますので、入りやすい入口からどうぞ!
※クリート付きのシューズの方は、シューズのままで入館可能な「階段のある入口」をご利用をお願いします。
サイクルステーションまでのアプローチの距離(ドアから2m程度)も短く便利です!






動画もあるので是非参考にしてください!
自転車で国道42号線を走ってきて…だとマリンターミナルからの動画が解りやすいです。サイクルトレインを使うならばJR/近鉄鳥羽駅からで!
【鳥羽マリンターミナルから】
①鳥羽マリンターミナルを出て、鳥羽駅方面へ道沿いを進む
②国道手前の建物が鳥羽1番街!道路を渡り、鳥羽1番街の大きな看板の下の入り口(「!」の入口)へ入る
③まっすぐ進むとサイクルステーションがあります!
【JR/近鉄鳥羽駅から】
①2番出口を目指して通路を進み、突き当たりのエレベーターで1階へ
②下りた先の道路を渡り、右手に見える建物(鳥羽1番街)を目指す
③2番目のドア(階段のある入口)から入ると右手にサイクルステーションがあります!
どうぞお立ち寄りくださいませ〜!
カテゴリー:サイクルステーションの情報